「重編國語辭典」と「雅虎中国 Yahoo! China」用の Sherlock プラグインを作成したので、よろしければダウンロードしてご利用ください。 ご利用に当っては、《アピアランス》コントロールパネルで「Finder 表示用フォント」を一時的に変更すると、Sherlockの検索結果画面を文字化けなしで読むことができます。 「重編國語辭典」は Big5≒繁體字なので Taipei フォントを、「雅虎中国」は GB 2312≒簡体字なので Beijing フォントを指定するとよいでしょう。(下図参照)
Big5 中文検索サイト用の Sherlock プラグインとしては、CyberCat Mac FTP档案搜尋の Sherlock Plug-in などがある。台湾の FTP サーバ「聖堂」や中央研究院 FTP サーバの Mac 関係ディレクトリにアップロードされたファイルを検索できるので、台湾で使われている「
MACWORLD Expo/Taipei 2000 をご覧になった鈴木賢司さんが写真付レポートを公開なさっている。私の見た範囲では、台湾のサイトでこの「麥金塔世界電腦展 (看板の表記:鈴木さんの写真による)」の内容について触れたものはないだけに貴重だ。台湾の Macintosh パワーユーザにとって目新しいことは何もなかったのだろうか?
マキエンタープライズによる多言語対応メールソフト《Magellan》が1.1.6にアップデートされた。メール本文表示画面で、行間を調整できるようになるなどの改良が施されている。また、同社の多言語 HTML エディタ《Unisite》は、バージョン1.0.3になった。これまでのバージョンで「Array Full Error : ( Error Code : -8751 )」により言語切換箇所が多いページが開けなかった不具合が解消されている。
マキエンタープライズが、Unicode を利用した多言語ページ作成に特化した HTML エディタ《Unisite》の最新バージョン1.0を公開した。また、同社が最近発表した Mac 用マルチリンガル関連ソフト《Keyboard Menu Manager》《Magellan》《Unisite》について特別価格キャンペーン Multilingual Special offer を開始した。期間は6月20日から7月20日までの1箇月間。
蘋果台灣が16日、Mac OS 9.0.4
マキエンタープライズから、マルチリンガル=メールソフト《Magellan》の最新バージョン1.1.3が公開された。また同社から入力メニューのオン・オフとキーボード切換のロック・アンロックを可能にする《Keyboard Menu Manager》が公開された。インストール後2週間試用可能で、価格は3800円。
蘋果台灣が、6月15日から18日まで台北世貿展覽二館で開催される「台北 MacWorld Expo 2000 麥金塔電腦展」のページを9日公開した。5月の
ところで MACWORLD Expoの表記だが、
《iCab》繁體中文版を使い始めて、「
Macintoshトラブルニュースの6月8日附第4項目「同一フォルダ内の同一名称ファイルの存在 (継続)」とその関連ページを読んだところ、
他にも、中文であるべきファイル名が日本語になってしまうエンコードの混乱や、「見つからない」ファイルの出現など、日中切替えシステムでは、HFS Plus に起因すると思われる現象に見舞われている。これまでのところ顕著な実害は出ていない。しかし用心するに越したことはないようだ。
瀰瀰站に掲載している中国語の新聞・通信社の Web サイトへのリンク集「中文傳媒網站簡介. 報章、通訊社」を、マキエンタープライズの《Unisite 0.71J》を使って、日繁簡混在ページに仕立て直してみた。「中文傳媒網站簡介」の掲載はひとまず終了しました。
日本語版《AppleWorks 6.0.4 アップデータ》が公開された。32K 問題は基本的に解決されているが、中国語の禁則処理は依然としてサポートされていない。日本語版ではこのバージョンから RTF トランスレータが新たに追加されたが、「予期せぬファイルの最後」のために《AppleWorks 6》自身で作った RTF 書類を読めないことがある。
下は5月8日に取上げた台湾のiCardsページについているタブで、中文字のフォントは「LiGothic」か「LiHei」だろう。こちらは“面白み”はないが、しっくりきている。
デザインとURLは変っても、中国サイトの Mac OS ページは相変らず8.5のまま……。
電子メールソフトをマキエンタープライズの《Magellan》に換えて2カ月が経つ。このMac用マルチリンガル対応ソフトの老舗開発元によるメールソフトは、日本語・英語以外の外国語で書かれたメールの送受信はもちろん、複数言語が混在し、しかも各言語の属性を保ったままのマルチスクリプトのメールをやりとりできるのを“売り”にしている。いまのところ、身の回りに《Magellan》ユーザがいないので、マルチスクリプト=メールの恩恵には浴していないが、日本語・中国語 (Big5) ・簡体字中国語 (GB 2312) のメールを楽に送受信できるようになった。同じ欄に日本語・Big5・GB 2312・英文の件名が文字化けせずに同居できるのも些細なことだが嬉しい。また、メールを1通ずつ独立したファイルに分け、ビューというインタフェースを採用していて、送受信メールをたくさんため込んでいても、もたつくことはまずない。他のソフトでも対応しているものは多いが、マルチアカウントへの対応も、慣れると対応していないものには戻せなくなる。
現在最新版が1.1.2になっている《Magellan》には、基本的にとても満足している。個人的には現状でも定価9800円の価値はあると思う。
ただ、検索機能やビューの分類設定はもう少し複雑な場合にも対応したり、送受信記録のヘッダ情報はもう少し詳しく表示するようにしてもらえれば、もっといいと思う。具体的に前者の内、ビューの設定では、特定された複数のアドレスから送られてきたものをすべてのメールから除けるようになれば、返事の必要のないメールマガジンなどを除き一覧することができる。後者については、同報送信されているメールが、自分以外の誰に送られているのか確かめるのに、現状では生のヘッダを見るほかないので、やや不便で読みづらい。
また、送信メールのウィンドウにあるポップアップメニューで送信アカウントを切替えることができるが、私の環境では、アカウントメニューで標準にしたもの以外に切替えても送信できないとのエラーが出ることが多い。標準アカウントを一時的に切替えて、念のため再接続してやれば、まずうまくいくようだ。
《Magellan》は、受信したメールに「不適正な文字」があるなどの場合、表示を途中で放棄してしまうところなど、厳格に感じられる。まあ、確かに不適正な文字を送る方が悪いのだけど、たいていのメールソフトが甘いためか、送信元はそんなことは意識していないのが厄介だ。
そのマキ社から、5月30日、Unicode を使って多言語混在ウェブページを制作することができる HTML エディタ《Unisite》のβ版が発表された。