老地方冰果室が、30日に掲載した舊金山 Seybold 2000 大展報導で、Apple 社員の話として、9月13日に配布が始る Mac OS X Public Beta がサポートする東アジア言語は日本語のみで、中国語のフォントやインプットメソッドは2回目のベータリリースまでサポートされないと報じた。
菅原正明さん制作の《ConvenienceStrip 1.1》が、このほど老地方冰果室の Web マスター Bryan Chang 氏により中国語化されました。当サイトからもダウンロードできます。
10日、情報窯子が新 URL www.MacNews.com.tw/Newsyao.html に移転した。当サイトから情報窯子とその下にあるページに張ってあるリンクは、新しい URL に修正した。
5日に、繁體中文版《iCab Preview 2.1 TA》が公開されていた。台湾の FTP サーバ「聖堂」と iCab 公式サイトのダウンロードページから入手できる。 (今回も混み合っているようで、私は「聖堂」からはダウンロードできていない。)
老地方冰果室が7日、【特別報導】語系切換輔助軟體:Command Space を掲載した。《Command Space》コントロールパネルについて中国語での説明が必要な方・ご関心のある方には、ご一読なさることをお勧めする。なお、この記事の初出は2日にオープンした中国語 Mac サイト阿美雜貨鋪内の練功房に4日に掲載されたもの。
マキエンタープライズが、多言語 / Unicode 対応 HTML エディタ《Unisite》のバージョン 1.0.4 を公開した。
8月に入って、
Mac OS ではcommand+spaceを押すことで入力言語 (アクティブなスクリプトシステム) を切換えることができる。このキーコンビネーションで切換えられる言語をチェックボックスで選んだものに限定できる 《Command Space》コントロールパネルを、山賀智訓さんが制作、31日にバージョン1.0.4を公開された。command+space でスキップされるものは、画面右上の入力メニューから選ぶことで起動・使用できる。個別のアプリケーションごとの指定も可能になっている。Language Kit などで複数のスクリプトシステムを追加インストールしている場合に有効なソフトウェアだ。新しもの好きのダウンロ〜ドで見つけた。
私が Macintosh を選んだ最大の理由は、WorldScript 技術を中心とした先進的な多言語対応だった。以来とても気に入っている Macintosh とその日中2言語環境だが、インプットメソッドやフォントなどについて不満に思ったことがいくつかあった。Mac OS と Chinese Language Kit のバージョンアップ、サードパーティ製品の購入、フリーウェア・シェアウェアの入手、さらには中文版 OS の購入などで、そういった不満のほとんどは次第に解消することができた。
そんな中で、ずっと取残されてきた大きな不満が入力言語の切換だ。Multilingual Internet Access が用意された Mac OS 8.5、完全版の各種 Language Kits が標準添付になった Mac OS 9 の登場で、その不満は逆に高まった。8.5 の Multilingual Internet Access はインプットメソッドを用意せず表示に特化した Language Kit の簡易版だが、入力できない言語のキーボード配列が入力メニューに黒く表示され、しかもcommand+space を押すと実際には機能しないその配列に一旦切換ってしまう。Mac OS 9 になってインプットメソッドも完備されるようになると、command+spaceを押すたびに、表示目的でインストールした言語の使わないインプットメソッドをいちいちトグルしてまわることになった。OS 起動後最初にインプットメソッドを起動するときは、時間が掛るので結構いらいらする。それも複数だ。かといってよく使うスクリプトシステムの間で切換えるたびにいちいちマウスでポインタを入力メニューに持っていくのは、面倒くさい……。少しでもイライラを軽減するために、Web 表示用にインストールした縁のあまりないスクリプトシステムは結局アンインストールしてしまった。
私はふだん中国語を打つとき、Mac OS 繁體中文版附属の《
マキエンタープライズが、多言語対応メールソフト《Magellan》のバージョン 1.2 日本語版を公開した。検索・ビューの対象期間に「範囲指定」が加わり、これを選ぶと任意の期間 (日単位) を指定できるようになった点などの改良が施されている。英文 International 版のバージョン 1.2 は今週末公開の予定とのこと。