当サイトでも既報のとおり10月後半、Mac OS X v10.1 中文版についての情報が中国語圏の各 Mac サイトや掲示板をにぎわせた。そのなかに、インターネットを使って
香港などでは、
英文版 (英日独仏西伊蘭の先行7言語対応版:Tier 1) と中文版 (Tier 2) との統合との見出しを掲げたサイトがあったが、日本の中文ユーザにとってこの統合は、残念だがまだ遙かに遠いようだ。
9日早朝、「Installer アップデート」のソフトウェア・アップデートを通じた配布が開始された。今月中と噂される v10.1.1 アップデートに向けた布石だろうか。Tier1・Tier 2 の統合の前兆だとよいのだが……。
註:2002年1月に、中文コンポーネントなどを含む“Tier 2”言語サポートの配布が開始された。これにより「統合」は遂に実現された。「Mac OS X “Tier 2”言語サポートがブラウザでもダウンロード可能に」「Mac OS X 10.1.2 向けに中文など“Tier 2”言語サポートを公開」を参照されたい。また、日本国内でも 10.1“Tier 2”仕様のインストール/アップデート CD が入手できる場合がある。
マキエンタープライズが8日、《Magellan Pro》をリリースした。姉妹製品にあたる従来の《Magellan》の諸機能に加え、自動返信・自動転送などのメール処理の自動化をサポートし、ビジネスユース向けのメールマネジメントソフトウェアと位置づけられている。ユーザインタフェースが現行の《Magellan》のものから変更されているが、次期《Magellan》では《Magellan Pro》のものが採用されるという。シングルユーザ版12800円。《Magellan》からの乗換えは、2001年11月8日から12月26日までの間受付け、7000円。